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JAバンクあいち

経営方針

 当会は、県下JAと一体となり、組合員の皆様、地域の皆様の多様化、高度化、複雑化する金融ニーズにきめ細かく対応し、皆様に安心してお取引いただける「JAバンクあいち」を目指しています。
 現在、JAグループにおきましては、改正農協法施行後5年を見据え、一層の自己改革への取組みが求められているとともに、少子高齢化・人口減少の顕在化に伴ってリテール市場が縮小し、優良顧客の獲得競争が激化しています。また、資金運用環境の悪化や各種金融規制の強化が進む中で、JAバンク全体のこれまでの調達・運用構造で収益を確保することの困難性が高まっており、持続可能なビジネスモデルの構築が必要不可欠な状況となっております。
 このような厳しい経営環境のもと、当会においては、県下JAが、将来にわたり持続的かつ安定的な経営を維持し、組合員・利用者の皆様から信頼される「JAバンクあいち」であり続けるため、令和2年度からはじまる中期計画(令和2年度~令和4年度)において、次に掲げる基本目標と基本方針を設定し、事業運営に取り組むこととしています。

基本目標

 令和2年度から令和4年度の3か年は、「JAバンクあいち」において、極めて厳しい経営環境が想定されており、今後も地域の農業の発展と暮らしの向上に必要不可欠な金融機関であり続けるための重要な期間となります。このため、「JAバンクあいち」における農業専門・地域金融機関としての金融サービスの提供と預け金に過度に依存することのない収益モデルの再構築に向けた個別提案型のJAサポートを強化するとともに、県下JAへの長期安定還元に資する当会自身の資金運用力強化への最大限の取組みを講じること等を主軸とし、次の基本目標を設定して、役職員一丸となって事業運営に取り組みます。

環境変化に適合した「JAバンクあいち」の金融サービス提供と収益モデルの再構築

基本方針

 前記の基本目標の達成に向けて、当会は次の四つの基本方針に基づいた事業運営を進めています。

1最適な金融サービス提供と持続可能な収益モデルの構築に資するJAサポートの実践
 「JAバンクあいち」としての3 年後の到達点として、「組合員・利用者目線の事業運営による持続可能な収益モデルの構築に向けた基盤確立」を掲げ、収益管理徹底のもとで、調達金利適正化、貸出強化および店舗再編への取組みをはじめ、持続可能な収益モデルの構築に向けた5 つの改革(不断の自己改革、収益構造改革、利用者構造改革、チャネル改革、人材改革)と内部管理態勢強化に資する個別提案型のJAサポートに取り組みます。
2長期安定還元に資する資金運用力の強化
 資金運用環境が更に厳しくなる中で、実効性のあるリスクガバナンス態勢の構築と、成長分野・成長地域への収益機会の確保・資本効率等を重視した国内投融資・国際分散投資の強化に取り組みます。
3食と農を基軸とした農業専門金融機関としての機能発揮
 食農バリューチェーンを構成する農業法人等を対象とした貸出強化とともに、販路拡大や経営改善、事業承継等にかかわるソリューション提供による農業法人等への課題解決力の発揮に取り組みます。
4県域機能を支える経営インフラの強化
 県域機能の十全な発揮に向けて、徹底した業務効率化・生産性向上への取組みとともに、職員の能力開発や人事諸制度改革(職員の意識改革・働き方改革を含む)等の人材マネジメント強化、内部管理・危機管理態勢の強化等に取り組みます。